絶頂は今

最高の人生にしよう 僕らならやれるはず

クリエを終えてHiHi Jetに思うこと

ジャニーズ銀座2017、通称クリエのAグループHiHi Jetと東京B少年の公演が千秋楽を迎えた。11公演という数の多さに情報解禁時はびっくりしたれど、2017年のGWはHiHi B少年のおかげで忘れられないものになりました。


でも無事に、って訳じゃなかった。
まず初日にHiHi Jetのメンバーである猪狩蒼弥くんが怪我のため休演することがわかった。HiHi Jetはローラースケートを売りにしているグループで、その技術面においてグループを引っ張ってるかつ、トーク面でも猪狩部長、としてキャラ立ちしてる猪狩くんがいない公演だった。私はその知らせを聞いた時、とても不安で、悲しくて、悔しかった。猪狩くんの方がもっと悔しかったと思う。毎日メンバーにLINEを送ってきたそうだ。瑞稀くんは「悔しくてベッドで泣いたらしいよ」と言っていた。初めてクリエに立った去年より確実に成長していた姿を、見せることが出来なかったんだ。しかもまだ中学3年生の男の子。悔しくて悔しくて仕方ないはずだった。
猪狩くんがいないHiHi Jet、3人のHiHi Jetとして舞台に立っていた時、猪狩の分まで俺達がやってやる、っていう気合を感じた。MCでも名前を出して話題にしてくれた。その場にいなくても笑い要員として名前を気兼ねなく出せる関係なんだなってホッコリしたし、とても嬉しかった。でもやっぱりその場にいないことは悲しくて、物足りなかった。

猪狩くんのアンダーを急遽任された作間龍斗くんはメドレーのセリフやローラーなど充分すぎるくらいにこなしていた。作間くんは代役を急遽言われて、それを完璧にできるポテンシャルがあった。HiHi Jetsとして過ごしてきたメンバーだし、ずっとローラー隊として近くにいてくれたからこそできたことだと思う。作間くんにしか出来ない役回りだった。本当にありがとう。


その次に、井上瑞稀くんの体調が明らかに悪くなった。私が入った公演でソロ曲であるifがなくなった。if以外にもずっと体調が悪そうで、いつものキレのあるダンスじゃなかったし、目元も赤くて、LIFEは曲の終わりでようやく戻ってきたりしていた。すごく辛そうで曲中にちょっと泣きそうになってる瞬間もあったと思う。
瑞稀くんのそんな姿をみるのは初めてだったから、私は本当に動揺してしまった。はじめは公演数も多くて慣れも出てきて、夜公演だし、体力温存的な意味で緩めに踊ってるのかな?と思っていたけれどMCで口数が少なくて、ソロ曲がカットされて、体調が良くないんだという確信になった。
瑞稀くんはそれでも、全力を尽くしていた。いつもの笑顔を見せてくれた。自分の大好きな人が目の前で辛そうにしながらも舞台に立ってくれてることが、救いであり、胸を締め付けた。こんな気持ちになりながら、終演後ロビーで瑞稀くんのフォトセットを買い足した。ソロ曲がカットされた悲しさと不安と心配とで頭も足下もクラクラフラフラしていたけれど、頑張れ応援してるよって伝えるにはこれしかないと思った。
終演後Twitterでいろんな気持ちを書きなぐって友達にもLINEして、周りの人に若干の心配をかけたけれど、瑞稀くんのことが心配でたまらなかったので許してください笑
私が入った公演では、瑞稀くんの口数が少なかったこともあってか、優斗くんがMCで本当に喋って回していたし、シンメとして涼くんがいてくれて、頼もしかった。

彼らたちの絆は私が思うよりもずっと深くて、強いものなんだと思った。そして、私が思ってる以上に彼らはプロだった。
メンバーが足りてないし体調を崩しちゃったけど本当に頑張ってて泣いた、みたいにエピソードとして美談にするつもりは全くないけれど、今回のジャニーズ銀座2017の公演を通しての、悔しさ悲しさは絶対に今後のパフォーマンスに影響してくるのかなって期待している。もちろん当日券にあんなに人数が並ぶと思わなかったのでHiHi B少年を応援してくれてる人が増えてること、MC・パフォーマンスの成長の実感で嬉しくて仕方ないこともあったよ!!!これからのHiHi Jet、4人揃ったHiHi Jetのパフォーマンスをすごくすごくすごく楽しみにしています。だから夏に単独が無いのが悔しいんだけど、、、これはまた別のお話!笑



「簡単な世界じゃないからワクワクするね」!!
君たちに幸あれ!!!!!!!!!